小学生向けおすすめプログラミング教材を3つのジャンル別に紹介

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化になり、

  • 学校ではどのような教材が使われているの?
  • おうちでも親子でプログラミングにチャレンジしてみたい!

と気になっている方も多いと思います。

プログラミング必修化の発表以降、
子ども向けのプログラミング教材やおもちゃは年々増え続けています。

以前はパソコンやタブレットの画面上だけで完結する教材が中心でしたが、
最近はロボットやブロック、楽器、ゲーム、玩具と多岐にわたり、
どの教材を選んだらよいのか迷ってしまいますね。

 

この記事では、学校でも使用されているプログラミング教材を

  • コンピュータを使わない「アンプラグド」
  • ブロックなどを組み合わせてプログラミングする「ビジュアルプログラミング」
  • ロボットなどリアルなものを動かす「フィジカルプログラミング」

の3つのジャンルに分け、各ジャンルのメリット・デメリット、教材例を紹介します。

お子さんの年齢や興味に合ったプログラミング教材が見つかるはずですよ。

 

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アンプラグドコンピュータサイエンス

アンプラグドとは、コンピュータを使わないプログラミングのことです。

絵本やゲームなどを通してコンピュータの考え方に触れたり、
掃除や料理といった身近なものをテーマに、物事を論理的に考える練習をします。

 

例として「ゆで卵を作る」手順をプログラミング的に考えてみましょう。

まず、行動を分解します。

  1. ボウルに水をはる
  2. 卵をボウルに入れ、常温に戻す(20℃になるまで)
  3. 卵を鍋に入れる
  4. 鍋に水を入れる(卵の高さになるまで)
  5. 火をつける(中火)
  6. 卵を箸で静かに転がす(水が沸騰するまで)
  7. 卵をゆでる(半熟卵なら5分、完熟なら10分)
  8. 火を止める
  9. ボウルに氷水を用意する
  10. 卵を氷水につけて冷ます(15℃になるまで)
  11. カラをむく

ゆで卵を作るだけで、これだけの行動が必要になり、
カッコの中のような判断が必要になるのが分かります。

コンピュータは「常温」や「冷たい」などのあいまいな表現は理解できません。
なので「何分」「何度」など具体的にしましょう。

また、効率よく進めていくための「段取り」も考えます。
卵をゆでている間に、氷水を用意しておけば時間の短縮になりますね。

このように、日常でも論理的に物事を考える練習をすることが出来ます。

アンプラグドのメリット

  • パソコンやタブレットを使わなくてもできる。
  • 日常生活に取り入れることができる。

アンプラグドのデメリット

  • コンピュータを活用した体験ではないので、
    アンプラグドだけではプログラミング教育として不十分。

アンプラグドの教材例

ルビィのぼうけんシリーズ

5歳から読むことができる知育絵本

作者はフィンランドの女性プログラマー、リンダ・リウカスさん。

プログラミング編やコンピュータ編など、現在4巻出版されています。

絵本を楽しむ絵本パートと、遊びながら学べる練習問題パートがあり、
プログラマー的な考え方を養うことができます。

 

 

ビジュアルプログラミング

ビジュアルプログラミングとは、
プログラマーが使うような英語のコードを打ち込むのではなく、
ブロックやタイルの形をした命令をつなぎ合わせてプログラミングすることです。

英語のコードを打ち込むプログラミングはテキストプログラミングといいます。

ビジュアルプログラミングのメリット

  • 直感的に操作でき、プログラムの内容も理解しやすい。
  • 無料のものも多いので、家庭のパソコンやタブレットでも気軽に体験できる。

ビジュアルプログラミングのデメリット

  • ビジュアルプログラミングの教材の多くはインターネット環境を必要とする。
  • 参考書の通りにただ操作するだけの「写経」になりがち。
    何も考えずに操作するだけではプログラミング的思考が育たない。

ビジュアルプログラミングの教材例

Scratch(スクラッチ)

アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが、
8~16歳の子ども向けに開発したプログラミング言語。

多くの小学校の授業で利用されています。

ブロックを組み合わせてアニメーションやゲームを作ることが可能。

インターネットにつながるパソコンから無料で利用できます。

 

ScratchJr(スクラッチジュニア)

小学校入学前後の子ども(5歳~7歳)向けに開発された入門用のプログラミングアプリ。

タブレット上でブロックを指で動かして操作するので、
マウスやキーボードが使えない小さなお子さんでも使うことができます。

iPad、Androidのタブレットから無料で使うことができます。

 

Viscuit(ビスケット)

NTTの研究で開発されたプログラミング言語。

4歳の小さな子どもでも理解できる「メガネ」という仕組みを使って、
自分で描いた絵を動かします。

単純なアニメーションから複雑なゲームまで、様々な作品を作ることができます。

パソコンやタブレットから無料で使うことができます。

 

Hour of Code(アワーオブコード)

「1時間のプログラミング学習」を目的にしたプログラミング学習サイト。

ディズニーやマインクラフトなどの人気キャラクターを使い、段階的に学べます。

パソコンやタブレットから無料で使うことができます。

 

プログル

小学校の授業で簡単に導入できるように開発された、ドリル型の学習教材。

小学校5・6年生の算数用に5つのコースが用意されています。

1コースの所要時間は20分くらい 。無料です。

 

フィジカルプログラミング

フィジカルプログラミングとは、
リアルのモノ(ロボットなど)をパソコンやタブレットと接続し、
ビジュアルプログラミングなどで命令を出して、実際に動かしてみることです。

フィジカルプログラミングのメリット

  • リアルのモノが動くので、プログラミングによって
    コンピュータがどのように動くか実感を持ちやすい。

フィジカルプログラミングのデメリット

  • 数万円するものもあり高価。
  • 部品も細かく紛失しやすいので管理が難しい。

フィジカルプログラミングの教材例

マイクロビット(micro:bit)

情報教育のために英国放送協会(BBC)で開発された小さなコンピュータ
LED画面やボタン、様々なセンサーがついています。

ブロックの他に、テキスト言語(Python、JavaScript)でもプログラミング可能。

イギリスでは11歳と12歳の小学生全員に配布されています。
他のフィジカルプログラミングの教材と比べて安価で試しやすいです。

 

 

 

Sphero(スフィロ)

アメリカ スフィロ社の球体型ロボット

児童や生徒の年齢や習熟度に応じて、
「ドロー(線を描く)」、「ブロック」、「テキスト(JavaScript)」の
3つの方法でプログラミングできます。

  • 世界中2万校以上で使われてきた「Sphero SPRK+」
  • シンプルで使いやすい「Sphero BOLT」
  • 手のひらサイズでかわいい「Sphero Mini」

などがあり、
スマホやタブレットにダウンロードされたアプリを通じて操作することができます。




embot(エムボット)

NTTドコモの新規事業創出プログラムから生まれたプログラミング教育ロボット

ダンボールとモーターやLEDライトなどの電子部品を組み合わせ、
自分だけのオリジナルロボットを作ります。

専用アプリをインストールしたタブレットなどでプログラミングして動かします。

対象年齢は6才以上。

 

\自分だけのオリジナルロボットを作ろう!/

 

 

MESH(メッシュ)

ソニーの新規事業創出プログラムから生まれた「IoTブロック」

消しゴムサイズの小さなブロックには、LEDやセンサー、スイッチなどの機能があり、
無線でMESHアプリとつなげてプログラミングします。

 

まとめ

プログラミング教材は、3つのジャンルがあります。

  • コンピュータを使わない「アンプラグド」
  • ブロックなどを組み合わせてプログラミングする「ビジュアルプログラミング」
  • ロボットなどリアルなものを動かす「フィジカルプログラミング」

アンプラグドやビジュアルプログラミングの教材は、
安価で家庭でも挑戦しやすいのでおススメです。

むずかしく考えず、気軽に子どもと遊ぶことから始めてみてください。

フィジカルプログラミングの教材は高価なものが多く、家庭で学習するハードルは少し高め。

家庭で挑戦する場合は、ビジュアルプログラミングで少し慣れてからチャレンジしましょう。

 

…と言っても、

  • 子どもと一緒にプログラミングをする時間がない
  • パソコンが苦手で子どもをフォローできない

という人もいると思います。

しかも、2025年から大学入学共通テストの教科に「情報」が新設されます。
子どもにプログラミングを経験させた方がいいのではないか…と不安になりますよね。

そんな方は、プログラミング教室を検討してみてはいかがでしょうか?

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まずはお試しで雰囲気を確認してみてくださいね。

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