全世界で大人気のゲーム「Minecraft(マインクラフト)」。
子供がプログラミングを学ぶための教材として注目され、
レッドストーン回路やコマンドブロックなどがよく取り上げられています。
私は1年ちょっとマイクラをプレイしていますが
レッドストーン回路やコマンドのことは全然分からなかったので
ちょっと勉強してみることにしました。
この記事では、コマンドブロックの出し方と
基本的な使い方をまとめました。
コマンドブロックとは
コマンドを入力しておけるブロックのこと。
コマンドブロックにレッドストーン信号を送ると
入力しておいたコマンドを実行できます。
コマンドブロックの入手方法
コマンドを使用可能にする
※画像は統合版(PS4)のものです。
コマンドを使用するには、
マイクラメニューの設定から
「チートの実行」をオンにする必要があります。
クリエイティブモードでワールドを作成した場合は、
最初から「チートの実行」がオンになっています。
コマンドを入力する
1.チャット欄を開く
チャット欄を開きます。
- スイッチ…「→」ボタン
- PS4…「→」ボタン
- Windows10…「T」キー
2.チャット欄にコマンドを入力
チャット欄に以下のコマンドを入力します。(すべて半角)
先頭の「/」は、「これはコマンドです」と認識させる目印。
「give」は、プレイヤーにアイテムを与えるコマンドです。
「@」はターゲットセレクターといって、コマンドの対象を指定するもの。
「@p」はコマンドを実行した場所からもっとも近いプレイヤーを指します。
「command_block」はコマンドブロックに割り当てられたコマンドID。
コマンドIDとは、マイクラに存在するすべてのものに割り当てられた
システム上の呼び名のことです。
つまりこのコマンドは、
「もっとも近いプレイヤーにコマンドブロックを与える」という意味になります。
3.チャットの発信ボタンをおす
「チャットの発信」ボタンをおして、コマンドを実行すると
コマンドブロックを入手することができます。
コマンドブロックの使い方
コマンドブロックを設置
コマンドブロックを置きます。
1個の場合、向きは気にしなくて大丈夫です。
コマンドブロック画面
1.コマンドブロック名
カーソルを合わせた時に表示される
コマンドブロックの名前を設定します。
sayコマンドなどを使ったとき、
発言者はコマンドブロック名になります。
2.ブロックの種類
以下の3種類から選択します。
- 衝撃(インパルス)
- チェーン
- 反復(リピート)
各コマンドブロックの特徴については
こちらの記事をご覧ください。
3.条件
「条件付き」を選択すると、
「後ろのコマンドブロックが実行された場合、
コマンドを実行する」という条件が追加されます。
条件付きにすると、ブロックの模様が変化します。
4.レッドストーン
- 「常にアクティブ」を選択すると、
レッドストーン信号がなくてもコマンドが実行されます。 - 「レッドストーンが必要」を選択すると、
レッドストーン信号が送られたとき、コマンドを実行します。
5.ティック
マイクラでは1秒間に20回処理が行われ、
その1回を1ティックと呼びます。
- 最初のティックで実行
反復(リピート)のコマンドブロックで設定可能です。 - ティックの遅延
何ティック分遅延するか設定します。
6.コマンド入力欄
実行したいコマンドを入力します。
コマンドの種類や使い方については、
攻略サイトなどで調べてみてください。
7.コマンド実行ログ
「前回の実行結果」をオンにしておくと、ログウィンドウに
コマンドを実行した時のログが表示されます。
コマンドにエラーがあって実行できなかった場合、
間違っている場所が「>> <<」で囲まれます。
レッドストーン信号を送る
ボタン、レバーなどでコマンドブロックに
レッドストーン信号を送ると、コマンドが実行されます。
まとめ
コマンドブロックの出し方と基本的な使い方について紹介しました。
次回は「衝撃(インパルス)」、「チェーン」、「反復(リピート)」の
3種類のコマンドブロックの特徴について紹介します。
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