アワーオブコードは子どもが自分の力で取り組むことができる、ドリル型のプログラミング教材です。
課題をクリアしながらステージを進めていくことで、自然とプログラミングの概念が学べます。
この記事では、アワーオブコードの利用方法について紹介します。
- 子どもにプログラミング学習させたいけれど何から始めたらいいか分からない
- 時間を決めてプログラミングの勉強がしたい
- 子どもがマイクラやディズニー大好き
という方向けの教材です。
アワーオブコード(Hour of Code)とは
アワーオブコード(Hour of Code)は、世界中の子どものプログラミング学習を支援する団体Code.org(コードオルグ)が提供する教材で、1時間のプログラミング学習を目的にしたサイトです。
ディズニーやマインクラフトなどの人気キャラクターを使い、簡単なステージから少しずつステップアップしてプログラミングを学びます。
インターネット環境が必要で、無料で利用できます。
ひとつのコースが約1時間で終わるので、時間を決めて学習を進めていきたい方にオススメ。
アワーオブコードの使い方
1.アワーオブコードのサイトにアクセスする
2.アクティビティを選択する
少し下へスクロールすると「アクティビティ」が出てきます。学びたいアクティビティをクリックしましょう。
今回は、「マインクラフト」のコースを選択します。
3.「はじめる」をクリック
アクティビティの概要が表示されます。
4.コースを選択
いくつかマインクラフトのコースが表示されるので、好きなコースを選んで「はじめる」をクリックします。
5.チュートリアル(使い方)をみる
動画が表示されるので、「再生」ボタンを押してチュートリアルをみます。
日本語の字幕がついていますが、漢字にふりがながついていないものもあったので、低学年のお子さんは、親が一緒に見て教えてあげるといいと思います。
チュートリアルが不要な場合は「×」を押して閉じます。
6.キャラクターを選ぶ
どちらを選んでもキャラクターが変わるだけで内容は同じです。好きなキャラクターを選んで「選択」をクリックしましょう。
7.[OK]をクリック
課題が表示されます。
8.問題を解く
スクラッチなどのブロックプログラミングの要領でプログラミングを行い、「実行」を押してプログラムを実行します。
問題のとおりに動作すると、クリアです。
9.問題をクリア
「次へ」をクリックすると、次の問題に進みます。
10.コースクリア
全ての問題をクリアすると、コースクリアになります。「おわり」をクリックして終了します。
まとめ
ドリル型のプログラミング教材、アワーオブコードを紹介しました。
はじめてでも問題なく進められますが、スクラッチなどでブロックプログラミングの操作に少し慣れてからの方が内容の理解が早く、ストレスなく課題を進められると思います。
似たようなドリル型のプログラミング教材でプログルがあります。
プログルはプログラミングを通じて小学校5~6年生が学ぶ算数の考え方を学べる教材です。こちらもオススメ。
私の体感ですが、難易度はプログルよりアワーオブコードの方が少し難しく感じました。
アワーオブコードにはチュートリアルもありますが、子どもが1回見ただけで理解するのは難しいかもしれません。
無理せず楽しめる範囲で、少しずつステップアップしていきましょう。