Viscuit(ビスケット)は4歳の子どもでも始められるぐらい、操作がとてもかんたんなプログラミング言語です。
この記事では、ビスケットの基本的な遊び方と作品例の記事をまとめて紹介します。
Viscuit(ビスケット)とは?
Viscuit(ビスケット)は、NTTの研究で開発されたプログラミング言語です。
インターネットにつながっているパソコンやタブレットから無料で使うことができます。
ビスケットでは、メガネというしくみを使って、自分でかいた絵を動かします。
メガネは「メガネの左側の状態になったら右側の状態にする」という命令です。
画像のメガネを実行すると、ステージ上にある魚が左に動きだします。
単純な命令に見えますが、組み合わせ次第でかんたんなアニメーションから複雑なゲームまで、色々なプログラムを作ることができますよ。
ビスケットの基本的な使い方
パソコンからビスケットを使う場合は、viscuitの公式サイトへアクセスし、ブラウザ上で使います。
タブレットでビスケットを使う場合はApp Store や Google Play からアプリをダウンロードします。
ビスケット入門 初級編(ちびっこ)
まずは、初心者向けのモード「ちびっこ」のステージで自分でかいた絵をメガネを使って動かしてみましょう!
ビスケット入門 上級編(じゆうにつくる)
ビスケットの操作になれたら、ちょっと複雑なプログラムをつくってみましょう!
ちびっこの一部のステージと「じゆうにつくる」にあるステージは、細かい条件を設定することができます。
ビスケットの機能を使ってみよう
ビスケットの機能のくわしい解説記事です。それぞれの記事には作品例もついています。
お絵かき画面で部品を作ろう
ビスケットは色の選び方にもこだわりがあり、コンピュータが表現できる全ての色を対等に直感的に選べるように設計されています。
記事で紹介している作品:ペンギン誘導プログラム
音を鳴らしてみよう
ビスケットではオリジナルの楽器を作ったり、自動で演奏するプログラムを作ったりすることができて、かんたんに音を楽しむことができます。
記事で紹介している作品:おすと音が出る箱&自動演奏装置
割れたメガネを使ってみよう
「割れたメガネ」は上級者向けの機能。使いこなせるようになると、複雑なアニメーションやゲームを作れるようになります。
記事で紹介している作品:スイッチと電球
多角形モードで図形をかこう
※2021年07月26日現在、多角形モードは使用できないようです。
多角形モードは多角形をかくのに特化したモードです。
記事で紹介している作品:正五角形をかく
ビスケット作品例
これまで作ったビスケット作品例を紹介しています。
割れたメガネを使ったちょっぴり上級者向けの作品です。
お茶会プログラム
おままごとでも使える「お茶会」のプログラムです。
お茶とケーキをどうぞ。
タイプライター
アルファベットのボタンをおすと、文字を打つことができるプログラムです。
改行も出来るのがポイント。
クイズの早おしボタン
クイズ番組の早おしボタンを再現しました。
3人まで対戦できます。正解数のカウント機能つき!
ビンゴカードとビンゴマシーン
3×3のビンゴカードと数字を抽選するビンゴマシーンを作りました。
みんなでタブレットを持ち寄れば実際にビンゴで遊べます。
まとめ:作品が出来たらTwitterに投稿してみよう
ビスケット作品を作ってみたら、ハッシュタグ「#myviscuit」をつけてTwitterに投稿してみましょう。
ビスケット公式さんからコメントがもらえるかも?
私も時々作品を投稿しています。
ブログで紹介していない作品もあるので、よかったらフォローしてみてくださいね。