ビスケット(Viscuit)でプログラミング~正多角形モード編~

※2021年07月26日現在、多角形モードは使用できないようです。

 

学習指導要領にプログラミングの例として、
小学5年生の算数「プログラミングを通して、
正多角形の意味を基に正多角形をかく」が挙げられています。

文部科学省・経済産業省・総務省による
「未来の学びコンソーシアム」が運営する
「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」で
公開されている実践例では、スクラッチ(Scratch)を使用していましたが、
ビスケット(Viscuit)でも正多角形を描くことが可能です。

 

ビスケットには、「正多角形モード」という
正多角形を描くのに特化した環境があります。

今回はこの「正多角形モード」を使って
正多角形を描く方法を紹介します。

 

ビスケットが初めての方は、こちらの記事からお読みください。

 

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普通の「ひとりでつくる」とちがうところ

多角形モードの特徴

最初から細い直線の部品が数本用意されている

ビスケットで直線の部品を描くのは難しいです。
正多角形モードでは、最初から色々な長さの直線が用意されています。

回転の角度が表示され、1度単位で角度を指定できる

回転ボタンをおすと、部品を回転させることができるのは
普通の「ひとりでつくる」と同じですが、
正多角形モードでは、回転の角度が表示され、
1度単位に角度を指定することができます。

「指マーク」「音符マーク」がない

正多角形モードには、指マークと音符マークがありません。
「さわると」の命令を使ったり、音を出す作品を作りたい時は
別のエリアで作るようにしましょう。

 

正多角形モードの使い方

正多角形モードの使い方1

  1. トップページの[ひとりでつくる]をおす
  2. 「正多角形モード」のエリアを選択する
    一番右にある白色のステージが正多角形モードのエリアです。
  3. [えんぴつ]マークをおす
  4. 正多角形モードの制作画面が開く

使い方は、普通の「ひとりでつくる」とほぼ同じです。

[回転ボタン]をおすと、回転の角度が表示され、
1度単位で角度を調整できます。

 

正多角形モードで図形を描いてみる

実際に正多角形モードで図形を描いてみましょう。

今回は、「正五角形」を描くプログラムを作ります。

正五角形の描き方

最初に、正五角形の描き方を確認しましょう。

正五角形の書き方1

  • 円の中心のまわりを5等分し、円周上にぶつかった点を結ぶ。
  • 円の中心のまわりは360度なので、5等分すると72度

 

ビスケットで正五角形を描くプログラム

では、メガネを作っていきます。

1.メガネ置き場にメガネを1つ置く

2.ステージとメガネの左右にひとつずつ
  長いまち針のような線を置く
  まち針の位置は、メガネの左側と右側で
  同じ場所になるようにします。

ビスケットで正五角形を描く1

3.[回転ボタン]をおして回転モードにする

4.右側のメガネのまち針を72度回転させる

ビスケットで正五角形を描く2

5.みどり色の線をメガネの右側に置いて、
  左側のまち針の先と右側のまち針の先を結ぶように配置する
  みどり色の線が正五角形の辺になります。

ビスケットで正五角形を描く1

まち針を回転させると、まち針の先は円を描くように移動し
まち針の回転が72度になった時、
まち針の先は、正五角形の頂点の位置を指しています。

実行結果

ビスケットで正五角形を描く(実行結果)
正五角形が描けました。

今回のプログラムのメガネ一覧

正五角形を描くメガネ

  • 上のメガネ:72度回転したら、みどりの線を
          左側のまち針の先と右側のまち針の先を結ぶように配置する
  • 下のメガネ:みどりの線が2本重なったら、1本になる

 

おまけ:スクラッチ(Scratch)で正多角形を描く

スクラッチで正五角形を描くプログラムも作ってみました。
スクラッチで正五角形を描く

「ネコが回転する角度」をどう指定するかがミソです。

正五角形の描きかた2

 

スクラッチは、「定規で線を引き、分度器で角度を測って次の辺を描いていく」方法
ビスケットは、「円の中心の周りの角を等分する」方法
といったイメージでしょうか。

 

まとめ

正多角形モードの特徴は、

  • 最初から細い直線の部品が数本用意されている。
  • 回転ボタンをおすと、回転の角度が表示され、
    1度単位で角度を調整できる。

 

正三角形や正八角形など、
他の正多角形にもチャレンジしてみてください。

 

 

\4歳からはじめられるプログラミング!/

 

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