MakeCode for Minecraftのチュートリアル「Aquarium」について解説します。
「Aquarium」は、英語で水族館という意味。このチュートリアルでは、海の動植物でいっぱいの水族館を建築します。
今回、座標でここから~ここまでという範囲を指定します。
座標や範囲の指定の仕方が分からない人は、下にある記事で復習してみてくださいね。
トライデントを使ったとき
トライデントを使ったとき、水族館が作成されるようにしましょう。
1.「最初だけ」「チャットコマンド”run”を入力した時」ブロックを消す。
今回は使わないので消しましょう。
2.プレイヤーカテゴリーにある「次のアイテムが使われた時」ブロックを出す。
3.アイテムの種類を「トライデント」に変更する。
水そうを作る
ガラスで水そうを作る
たて8ブロック、横20ブロック、高さ8ブロックの水そうを作ります。
自分が水そうの中に閉じこめられないよう、少しはなれた場所に作りましょう。
1.ブロックカテゴリーにある「ブロックを並べる」ブロックを出し、「次のアイテムが使われた時」ブロックの中に配置する。
2.「草ブロック」を「ガラスブロック」に変える。
3.置きかえる範囲を指定する。
- 範囲の始まり:~5 ~0 ~-10
- 範囲の終わり:~12 ~7 ~10
たて8ブロック、横20ブロック、高さ8ブロック。プレイヤーから少しはなれた位置を指定します。
水そうの中に水を入れる
水そうの中に水を入れましょう。
4.ブロックカテゴリーにある「ブロックを並べる」ブロックを出し、ガラスを並べるブロックの下に配置する。
5.「草ブロック」を「水」に変える。
6.置きかえる範囲を指定する。
ガラスの内側を指定します。
- 範囲の始まり:~6 ~1 ~-9
- 範囲の終わり:~11 ~6 ~9
水そうの中に海の生き物を入れる
水そうの中に魚やサンゴを入れます。「くりかえし」ブロックを使ってたくさん出すようにしましょう。
1.ループカテゴリーにある「くりかえし」ブロックを出し、水を並べるブロックの下に配置する。
魚を出現させる
2.生き物カテゴリーにある「生き物を出現させる」ブロックを出し、「くりかえし」ブロックの中に配置する。
生き物の種類は好きな魚を選びましょう。
次に、水そうの中で魚がランダムな場所に出現するようにします。
3.ポジションカテゴリーにある「ランダムな位置を選択する」ブロックを出し、「生き物を出現させる」ブロックの座標に配置する。
4.座標Aと座標Bを指定して、生き物を出す範囲(水と同じ範囲)を指定する。
- 座標A:~6 ~1 ~-9
- 座標B:~11 ~6 ~9
サンゴを置く
5.ブロックカテゴリーにある「ブロックを置く」ブロックを出し、「くりかえし」ブロックの中に配置する。
ブロックの種類は好きなサンゴを選びましょう。
魚と同じようにランダムな場所に出現するようにします。
魚を出すブロックに使った「ランダムな位置を選択する」ブロックをコピーして使うと早いですね!
6.「生き物を出現させる」ブロックの中にある「ランダムな位置を選択する」ブロックを右クリックし、「複製」を選ぶ。
7.コピーされた「ランダムな位置を選択する」ブロックを、サンゴブロックを置く場所に配置する。
色々な種類の魚やサンゴを追加する
「生き物を出現させる」ブロックや「ブロックを置く」ブロックをコピーして、色々な種類の魚やサンゴを追加してみましょう。
マイクラで実行してみましょう!
1.「開始」ボタンをおしてから、マイクラにもどる。
2.インベントリに「トライデント」を追加する。
3.トライデントを使って水族館を作る。(トライデントを手に持って右クリック)
まとめ
チュートリアル「Aquarium」について紹介しました。
ブロックは右クリックして「複製」を選ぶとコピーすることができます。