【micro:bit(マイクロビット)】3種類の電池ボックスを徹底比較

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この記事では、micro:bit(マイクロビット)用の電池ボックスを3種類紹介します。

紹介する電池ボックスは、

の3種類。

  • はじめてマイクロビット用の電池ボックスを買おうと思っている
  • 工作の邪魔にならないケーブルなしの電池ボックスが欲しい
  • 着脱がかんたんな電池ボックスが欲しい
  • マイクロビットを腕につけて使いたい

という方の、電池ボックス選びの参考になれば嬉しいです。

前のバージョンのマイクロビット(V1.5)と新しいバージョンのマイクロビット(V2.0)、両方に使ってみた感想もふまえて紹介します。

マイクロビット用電池ボックス3選

がオススメです。

電池ボックス 価格 着脱方法 電池 電池込みの
重さ
普通の電池ボックス 300円
くらい
JST-PH
コネクタ
単三電池
または
単四電池
35g
くらい
バングルモジュール
(SwitchEducation)
1,870円 ネジ止め ボタン電池
(CR2032)1個
16g
ワンタッチ電池ボックス
(TFabWorks)
1,089円 バネプラグ 単四電池2本 36g

※バングルモジュールとワンタッチ電池ボックスの価格はAmazon(2022/10/18時点)のもの。

 

はじめて買う人は普通の電池ボックス

マイクロビット用電池ボックス

はじめて電池ボックスを買う人は、普通の電池ボックスをおすすめします。

マイクロビットの裏にあるバッテリーソケットに、JST-PHコネクタを差し込んで使います。

安く手に入るというのと、端子を全て自由に使えるので、1つは持っておきたいです。

商品リンクは、私が買った電池ボックスがAmazonになかったので、かわりのものを選びました。

  • 価格:2個850円(Amazon 2022/10/18時点)
  • 電池:単四電池×2本(別売)
  • 着脱方法:JST-PHコネクタ
  • 大きさ:24 x 63 x 14 mm、12.3g
  • ケーブルの長さ:14.3cm
  • 電池込みの重さ:34g

ON/OFFスイッチ付きのシンプルな電池ボックスです。1個で売っていないのが残念。

モノタロウでは、1個199円(2022/7/15時点)の電池ボックスがありました。

しかし、注文が3,500円未満(税別・商品代のみ)の場合、配送料が500円(税別)かかることを考えると、Amazonかホームセンターなどのお店で購入した方がよさそうです。

 

普通の電池ボックスのメリット

  • 値段は200円くらい~、安価
  • 端子を全て自由に使える
  • V1.5、V2.0どちらでも使用可能

端子をタッチセンサーとして使いたい、またはマイクロビットと何かをつなげたい時に端子を自由に使うことができます。

 

普通の電池ボックスのデメリット

  • コネクタが抜けにくい!!!

Amazonのレビューにもありましたが、コネクタが外しにくいです。

私が買った電池ボックスも外しにくかったので、この電池ボックスに限った話ではないと思います。

外し方のコツ:ケーブルは引っ張らず、コネクターをつまんでゆっくり外すようにしましょう。

かんたんに着脱したい人は、後述のワンタッチ電池ボックスがオススメです。

 

腕につけて使いたい人は、バングルモジュール

バングルモジュール

マイクロビットを腕や脚などにつけて使いたい人は、バングルモジュール(SwitchEducation)をオススメします。

薄くて軽いので、腕につけた時にスッキリ格好がいいです。

  • 価格:1,870円(Amazon 2022/10/18時点)
  • 電池:ボタン電池(CR2032)×1個(別売)
  • 着脱方法:ネジ止め(0、3V、GND端子)
  • 大きさ:50 x 50 x 10 mm、20g
  • 電池込みの重さ:16g(バンド込みで20g)
  • スピーカー付き
  • マジックバンド付き

スピーカーと電源が1つにまとまった便利なモジュールキットです。

バングルモジュールの上にマイクロビットをのせ、ネジで固定して使います。

 

バングルモジュールのメリット

  • V1.5、V2.0どちらでも使用可能
  • 腕につけられる(V2.0もOK)
  • ボタン電池なので軽い、薄い
  • スピーカー付き
  • マジックバンド付き

V2.0より前に発売されていますが、V1.5、V2.0どちらでも使用可能です。

薄くて軽いので、腕につけた時にスッキリ格好がいいですし、工作に取りつけるのも楽だと思います。

マジックバンドも付いているので、購入後すぐ腕につけることが可能。

贅沢を言えば、もっとおしゃれでやわらかい素材のバンドが欲しいかも。

また、スピーカーがついているのでV1.5でも音を鳴らすことができます。(V2.0用にスピーカーなしバージョンも出して欲しい……)

 

バングルモジュールのデメリット

  • 電池の寿命が短い
  • 着脱に少し手間がかかる
  • 0、3V、GND端子を使う

ボタン電池なので、乾電池と比べると電池の寿命が短いです。

また、組み立てにドライバーを使ってネジ止めする必要があります。

少し手間がかかりますが、しっかり固定されます。つけたままにしておくのであれば問題ないと思います。

 

開封直後に事件が・・・

壊れたバングルモジュール

落として電池カバーがとれてしまいました。

はんだで付け直して事なきを得ましたが……衝撃に弱い?

とはいえマイクロビット自体、落としたらきっとアウトですよね。

今後は、よりていねいに扱いたいと思います(反省)

 

かんたんに着脱したい人は、ワンタッチ電池ボックス

ワンタッチ電池ボックス

かんたんに電池ボックスを着脱したい人は、ワンタッチ電池ボックス(TFabWorks)をオススメします。

  • 価格:1,089円(Amazon 2022/7/15時点)
  • 電池:単四電池×2本(別売)
  • 着脱方法:バネプラグ(0、3V、GND端子)
  • 大きさ:50 x 50 x 22 mm、10g
  • 電池込みの重さ:36g

ワンタッチ電池ボックスの上にマイクロビットをのせ、0、3V、GND端子のリングにバネプラグ入れて使います。

力のない子どもでもかんたんに着脱することができます。

 

ワンタッチ電池ボックスのメリット

  • V1.5、V2.0どちらでも使用可能
  • かんたんに着けたり外したりできる
  • ケーブルがないのでスッキリ使える

こちらもV2.0より前に発売されていますが、V1.5、V2.0どちらでも使用可能です。

端子のリングにバネプラグ入れるだけで着脱できます。

邪魔に感じがちなケーブルがないので、スッキリ使うことができますよ。

 

ワンタッチ電池ボックスのデメリット

  • 腕につけられるけど……
  • マジックバンドはついていない
  • 0、3V、GND端子を使う

マジックバンドなどを使えば腕につけることができますが、マジックバンドは付いていないので自分で用意する必要があります。

試しにバングルモジュールに付いていたマジックバンドを使って腕につけてみたのですが、V2.0はスピーカーにつっかえて本体が浮いてしまいました。

ワンタッチ電池ボックス 腕につける

V2.0の場合、薄い素材のベルトにしないとちょっとカッコ悪いかも。

V1.5は問題なく腕につけられました。

また、乾電池なので厚みがあり重たいです。腕につける目的で購入するのであれば、バングルモジュールの方が使いやすいと思います。

 

スピーカー付きもあります

ご参考までにスピーカー付きも紹介します。

  • 価格:2,118円(Amazon 2022/10/18時点)
  • 電池:単四電池×2本(別売)
  • 着脱方法:バネプラグ(0、3V、GND端子)
  • 大きさ:50 x 53 x 23 mm、20g
  • マジックバンド付き

こちらはマジックバンドが付いています。

V1.5はこっちの方がいいかも。

 

まとめ

3種類の電池ボックスを紹介しました。

電池ボックス 価格 着脱方法 電池 電池込みの
重さ
普通の電池ボックス 300円
くらい
JST-PH
コネクタ
単三電池
または
単四電池
35g
くらい
バングルモジュール
(SwitchEducation)
1,870円 ネジ止め ボタン電池
(CR2032)1個
16g
ワンタッチ電池ボックス
(TFabWorks)
1,089円 バネプラグ 単四電池2本 36g

※バングルモジュールとワンタッチ電池ボックスの価格はAmazon(2022/10/18時点)のもの。

 

  • はじめて電池ボックスを買う人は、普通の電池ボックス
  • マイクロビットを腕につけて使いたい人は、バングルモジュールキット
  • かんたんに着脱したい人は、ワンタッチ電池ボックス

がオススメです。

 



 

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