この記事では、MakeCode for Minecraftのチュートリアル「Leap of faith」について解説します。
「Leap of faith」は、直訳すると信仰の飛躍。思い切ってやってみるという意味があります。
信じて飛ぶ…ということで、今回作るのは「飛びこみ台」です。
今回、座標でここから~ここまでという範囲を指定します。
座標や範囲の指定の仕方が分からない人は、下にある記事で復習してみてくださいね。
今回作るもの「飛びこみ台」
今回は、「飛びこみ台」を作ります。
地上に水のプールを作り、その上空に石で台を作ります。
プールを作る
地上に たて3ブロック、横3ブロックの大きさで、深さ3ブロックのプールを作ります。
1.「最初だけ」ブロックを消す。
2.「チャットコマンドを入力した時」ブロックの”run”を”lof”に変更する。
3.ブロックカテゴリーにある「ブロックを並べる」ブロックを出し、「チャットコマンドを入力した時」ブロックの中に配置する。
4.「草ブロック」を「水」に変える。
5.水に置きかえる範囲を指定する。
たて3ブロック、横3ブロック、深さ3ブロックの範囲を指定します。
範囲指定の例
- 範囲の始まり:~-1 ~-3 ~-1
- 範囲の終わり:~1 ~-1 ~1
モードは「置きかえ(replace)」のままでOKです。
例の座標は、レッドストーンブロックの位置でコマンドを実行して、金ブロックとダイヤモンドブロックの部分を水にしたい場合の座標です。
ダイヤモンドブロックの位置を範囲の始まりと終わりに設定します。
6.マイクラにもどって実行してみましょう。
- 「開始」ボタンをおしてから、マイクラの画面にもどる。
- 「T」キーをおして、チャット画面を開く。
- lof と入力して、「Enter」キーで実行する。
水のプールができましたか?
飛びこみ台を作る
プールの上空に、石の飛びこみ台を作ります。
7.ブロックカテゴリーにある「ブロックを並べる」ブロックを出し、プールを作るブロックの下に配置する。
8.「草ブロック」を「石」に変える。
9.石に置きかえる範囲を指定する。
たて3ブロック、横3ブロックの石の台を、プレイヤーより128ブロック上の高さに作ります。
範囲指定の例
- 範囲の始まり:~-1 ~128 ~-1
- 範囲の終わり:~1 ~128 ~1
モードは「置きかえ(replace)」のままでOKです。
できたらマイクラにもどって実行してみましょう。
プールと石の台ができましたか?
台の上にテレポートする
台はできましたが、移動する手段がないですね。
「テレポートする」ブロックを追加して、台の上にプレイヤーをテレポートしましょう。
11.プレイヤーカテゴリーにある「テレポートする」ブロックを出し、台を作るブロックの下に配置する。
台の上に移動するように座標を指定します。
ゲームモードを変更する
クリエイティブモードでは何のキケンもないので、ゲームモードをサバイバルに変更します。
12.ゲームプレイカテゴリにある「ゲームモードを設定する」ブロックを出し、「テレポートする」ブロックの下に配置する。
選択したプレイヤーのゲームモードを変更します。
・ゲームモード:変更後のゲームモード
・対象:ゲームモードを変更するプレイヤー
13.ゲームモードは「サバイバル」、対象を「一番近いプレーヤー(@p)」にする。
マイクラにもどって実行してみましょう。
台にテレポートできたら設定を開いてゲームモードを確認してみてください。
サバイバルモードになっているでしょうか。
失敗してもすぐにもどってこられます。
それでは、成功を信じて飛びこんでみましょう!
うまくプールに着地できたでしょうか?
まとめ
チュートリアル「Leap of faith」について紹介しました。
今回使用した新しいブロック
- 「ゲームモードを設定する」ブロック
選択したプレイヤーのゲームモードを変更します。
・ゲームモード:変更後のゲームモード
・対象 :ゲームモードを変更するプレイヤー
座標を使った範囲の指定はむずかしいと感じるかもしれません。
ゆっくり落ち着いて考えるようにしましょう!