トリックオアトリート!
ハロウィンはすっかり日本に定着した行事になりましたね。
ハロウィンの飾りを子どもと手作りして楽しむという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、球体型ロボットSphero Miniと紙コップを使った「走る!ジャック・オー・ランタン」の作り方を紹介します。
誰でもカンタンにひと味違うハロウィン飾りを作ることができますよ。
ぜひ周りの人を驚かせてみてくださいね!
走る!ジャック・オー・ランタン
紙コップでジャック・オー・ランタンを作り、その中にSpheroを入れて走らせます。
動かすとこんな感じです。
走るジャック・オー・ランタンを見たことあるか?#Sphero #スフィロ #ハロウィン pic.twitter.com/XfJBsljlbM
— メソ@子ども向けプログラミング教材で遊ぼう (@Meso_blog) September 18, 2022
Sphero(スフィロ)とは球体型のロボット
紙コップに入っているボールのような物体は、Sphero(スフィロ)という球体型のロボットです。
スマホやタブレットから操作したり、プログラミングして動かすことができます。
Sphero BOLT(ボルト)、Sphero SPRK+(スパークプラス)、Sphero Mini(ミニ)などの種類があります。
今回はSphero miniを使用。低価格で買える初心者向けのモデルです。
ジャック・オー・ランタンを工作
紙コップを使ってジャック・オー・ランタンを作ります。
材料と道具
材料
- Sphero mini
- 紙コップ(Spheroが入るサイズ)
- 折り紙(オレンジ、黒)
道具
- タブレットやスマホ
- はさみ
- カッター
- のり
- マジックペン(黒)
スフィロ以外は100円ショップで手に入ります。
紙コップはスフィロが入る大きさ(miniの直径は42mm)を選んでください。
ダイソーのペーパーカップ90mlのサイズがちょうど良かったです。
クリアカップ70mlはギリギリ入りませんでした……無念。
紙コップをデコレーションする
紙コップをジャック・オー・ランタンにデコレーションしましょう。
折り紙を貼って紙コップをオレンジ色にします。
紙コップを一つ切り開いて型をつくると楽ですよ。
マジックで描いたり、黒い折り紙を切って貼ったりして、かぼちゃの顔を作ります。
目はカッターなどを使ってくり抜いてください。
ジャック・オー・ランタンを走らせてみよう
ジャック・オー・ランタンができたら、Sphero miniを中に入れて操縦してみましょう。
広い部屋の床で遊んでくださいね。
Sphero Playというスフィロを使った遊びに特化したアプリを使います。
スフィロを操縦したり、ゲームで遊んだりすることができます。
ドライブモードのジョイスティックで、スフィロを動かしてみてください。
連結して走らせるのも楽しいですよ。
ジャック・オー・ランタンを光らせよう
スフィロを光らせてみましょう。
Sphero Edu(スフィロ イーディーユー)という、プログラミング学習向けのアプリを使います。
ブロックでプログラミングします。
プログラミングで徐々に色を変えて炎のゆらぎを表現しています。
色の指定方法については「【子ども向け】コンピュータと色の話。光の三原色(RGB)とカラーコード」で解説しています。参考にしてみてください。
まとめ
「走る!ジャック・オー・ランタン」の作り方を紹介しました。
かぼちゃ以外にもオバケやキャラクターを作って走らせるのも楽しいですよ!