【子ども向け】AI検索のしくみ|キーワード検索とのちがいと質問のコツ

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これまで私わたしたちは、知しりたいことがあると 検索窓けんさくまどにキーワードをいくつか入いれて、出でてきたページを一ひとつずつ開ひらいて読よんでいました。

たくさんのリンクの中なかから、「これかな?」と自分じぶんで探さがしていたのです。

でも今いま、そのやり方かたが少すこしずつ変かわってきています。

最新さいしんのAIは、私わたしたちの質問しつもんを読よんで、いろいろな情報じょうほうをまとめ、「答こたえそのもの」を出だしてくれるようになりました。

検索けんさくは「自分じぶんで探さがすもの」から、「AIに話はなしかけて教おしえてもらうもの」へと進化しんかしているのです。

この記事きじでは、AIによって大おおきく変かわる「検索けんさくの新あたらしい形かたち」と、私わたしたちが身みにつけるべき「新あたらしい作法さほう」について解説かいせつします。

 

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これまでの検索とAI検索のちがい

キーワード検索とAI検索の違い

これまでの検索(キーワード検索)

これまでのキーワードを入力にゅうりょくして検索けんさくする方法ほうほうでは、関係かんけいのありそうなページの一覧いちらんが表示ひょうじされました。

  1. キーワードを入力にゅうりょくする
  2. ページのリンクがずらっと出でてくる
  3. いくつかのページをえらび、必要ひつような部分ぶぶんを探さがして読よむ
  4. 自分じぶんなりに情報じょうほうをまとめる

どこに答こたえが書かいてあるのかを探さがし、読よんで理解りかいし、ちがうページの内容ないようをくらべながら整理せいりする。

こうした作業さぎょうを、すべて自分じぶんでしていました。

 

AI検索

一方いっぽう、ChatGPT(チャットジーピーティー)や Perplexity(パープレキシティ)、Microsoft Copilot(マイクロソフト コパイロット)などのAIは、質問しつもんすると情報じょうほうを集あつめて、整理せいりした答こたえを返かえしてくれます。

  1. AIに質問しつもんする
  2. AIが、いろいろなサイトやこれまでに学習がくしゅうした文章ぶんしょうなどの情報じょうほうを集あつめる
  3. 必要ひつようそうな情報じょうほうをえらび、整理せいりして、ひとつの答こたえをまとめる
  4. 「もう少すこしくわしく」「小学生しょうがくせいにもわかるように」など、続つづけて聞きける

リンクの一覧いちらんだけではなく、「答こたえそのもの」が表示ひょうじされるのが大おおきなちがいです。

これまでの検索けんさくは、だれが同おなじキーワードを入いれても、ほぼ同おなじページが表示ひょうじされました。
AI検索けんさくは、これまでの会話かいわや質問しつもんのしかたによって、返かえってくる答こたえが変かわります。

検索けんさくは「探さがす」から「聞きく」へと変かわってきています。

 

いろいろな方法で質問できる

これからの検索けんさくは、文字もじだけではありません。

  • 音声おんせい :声こえで「七転八起しちてんはっきの意味いみは?」と聞きく
  • カメラ:写真しゃしんをとって「この花はなはなに?」とたずねる
  • 画面がめん :SNSで見みかけた服ふくを指さして「これに似にた商品しょうひんを探さがして」とたのむ

といったことも、できるようになってきています。

音声おんせい、画像がぞう、文字もじなど、いろいろな種類しゅるいの情報じょうほうを同時どうじにあつかえるAIを、専門せんもん用語ようごで「マルチモーダル」といいます。

 

AIはまちがえることもある

AIはまちがえることもある

AIはとても便利べんりで、なんでも知しっているスーパー先生せんせいのように見みえますよね。

でも、人間にんげんのように本当ほんとうに考かんがえているわけではありません。

たくさんの文章ぶんしょうを学習がくしゅうしていて、質問しつもんに対たいして「正ただしいかどうか」よりも「いちばんそれらしい答こたえ」を予想よそうして文章ぶんしょうを作つくっています。

だから、

  • 古ふるい情報じょうほうを出だすことがある
  • 自信満々じしんまんまんにウソをつくことがある(ハルシネーション)
  • 情報じょうほうの出でどころがあいまいなことがある

ということがあります。

わからないことでも、わかったふりをして答こたえてしまうことがあるのです。

AIがまとめてくれても、

  • 公式こうしきサイトを見みる
  • ほかの本ほんやニュースとくらべる
  • だれが言いっている情報じょうほうかを確たしかめる

といった確認かくにんは大切たいせつです。

AIの答こたえをうのみにせず、最後さいごは自分じぶんで判断はんだんしましょう。

 

これから大事なのは「質問のしかた」

AIには具体的に質問しよう

今いままでの検索けんさくでは、「どんな言葉ことばを入いれるか」がポイントでした。

これからはAIが答こたえてくれるから、「もう考かんがえなくていいのかな?」と思おもうかもしれません。

でも、じつは逆ぎゃくです。

AIは、書かかれたことをヒントにして答こたえを作つくります。
だから、ヒントがあいまいだと、答こたえもあいまいになります。

「いい感かんじに調しらべておいて」では、AIもどう答こたえてよいか分わかりません。

「だれのために」「何なにのために」「どんな形かたちでほしいのか」を具体的ぐたいてきに伝つたえるほど、AIはあなたに合あった答こたえを返かえしてくれます。

たとえば、

自由じゆう研究けんきゅうのアイデア教おしえて

よりも、

小学しょうがく6年ねん生せいです。理科りかの自由じゆう研究けんきゅうで、1週間しゅうかんでできる実験じっけんを探さがしています。家いえにある材料ざいりょうでできるものを3こ教おしえてください。

のほうが、ほしい答こたえに近ちかづけます。

質問しつもんをレベルアップさせるコツは、次つぎの3つです。

  • だれが(自分じぶんはどんな立場たちば?なぜ知しりたい?)
  • どんな(条件じょうけんは?時間じかんは?数かずは?)
  • どうしたい(どんな形かたちで答こたえてほしい?)

「何なにを知しりたいのか」を自分じぶんの中なかで整理せいりして、わかりやすく伝つたえることがポイントです。

これからは、「検索けんさくのしかた」よりも「質問しつもんのしかた」。

AI時代じだいにいちばん大切たいせつになるのは、自分じぶんの考かんがえをことばにする力ちからです。

個人こじん情報じょうほうなど ネットに公開こうかいしてはいけない情報じょうほうは、入力にゅうりょくしないようにしましょう。

 

まとめ

検索けんさくは今いま、大おおきく変かわっています。

キーワードで探さがす時代じだいから、AIに聞きく時代じだいへ。

数年すうねん後ごには「キーワード検索けんさく」という言葉ことばが、古ふるくさく感かんじられるかもしれませんね。

でも、

  • AIはまちがえることもある
  • うのみにしてはいけない
  • 最後さいごに判断はんだんするのは自分じぶん

ということは変かわりません。

AIは、情報じょうほうを整理せいりしてくれるパートナー。

何なにをするのかを決きめるリーダーは、あなたです。

 

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