この記事では、パズルゲームで遊びながらプログラミングが学べるアプリLightbot(ライトボット)を紹介します。
- プログラミング教育が始まり、家庭でもできることを探している
- 遊びながらプログラミングの考え方を学びたい
- パズルゲームが好き
という方にオススメ。
プログラミングの考え方に基づいてゲームが作られているので、遊びながらプログラミング的思考を鍛えることができます。
Lightbot(ライトボット)はプログラミングを学べるパズルゲーム
Lightbot(ライトボット)は、子ども向けのプログラミングアプリ。
遊びながらプログラミングの考え方を学べるパズルゲームです。
iPadやAndroidのタブレットやスマートフォンで遊ぶことができます。
現在、3種類リリースされています。
- Lightbot : Programming Puzzles
8歳以上が対象。有料。 - Lightbot Jr : Coding Puzzles
4~8歳向けのカンタンバージョン。有料。 - Lightbot : Code Hour
無料版。問題数は20問と少なめ。
ゲームの内容はコマンドを組み合わせてロボットに指示を出し、全部の青いタイルに明かりをつけるというもの。
コマンドには歩く・曲がる・ジャンプ・明かりをつけるなどがあり、コースを進めるにつれて難しくなっていきます。
今回は、無料で遊べる「Lightbot : Code Hour」で遊んでみました。
Lightbotの遊び方
最初の画面
真ん中にある緑の再生ボタンをおすと、次の画面に進みます。
言語の変更
右上の丸の中にアメリカとイギリスの国旗が入っているアイコンをおすと、言語を変更できます。
日の丸をおすと、日本語になります。
セーブデータの選択
Lightbotでは、ゲームの状態を複数保存することができます。
下にあるフロッピーのマークをおすと、セーブデータを選択したり、新しくセーブデータを作ったりできます。
キャラクターの変更
左上のロボットをおすと、キャラクターを変更することができます。男の子っぽいロボットと女の子っぽいロボットの2種類です。
ステージの選択画面
ステージは3種類あります。
- 基本(8コース)
- プロシージャ(6コース)
- ループ(6コース)
好きなステージからはじめられますが、最初は「基本」から順番に進めていきましょう。
各ステージ、はじめは1コース目だけ選ぶことができ、クリアすると次のコースを選ぶことができるようになります。
ゲームの進め方
コマンドを組み合わせてロボットに指示を出し、全部の青いタイルに明かりをつけることができたらクリアです。
下にあるコマンドをおすと、MAINと書いてある場所にコマンドが追加されます。
MAINにあるコマンドをおすと消すことができ、ドラッグすると移動することができます。
緑のボタンをおすと、MAINに組み立てたコマンドの順番にロボットが動きます。
また、実行中に赤いボタンをおすと中断します。無限ループになって終わらなくなってしまったときにおしてください。
実行後にオレンジのボタンをおすと、実行前の状態にもどります。
クリアすると緑のボタンが表示されます。
おすと次のコースに進むことができます。
攻略のヒント
それなりに頭を使う難易度。
特に、2-5と3-6は大人でも悩んでしまう難問です。
お子さんがつまづいてしまった場合は一緒に考えてみてください。
プロシージャのパズルを解くポイント
プロシージャとは、複数の処理をまとめて1つのかたまりにしたもののことです。
とりあえず順番にコマンドをならべてみて、その中から同じ動きがないかみてみましょう。
何度も使う同じ動きがあったらプロシージャにまとめ、MAINなどで呼び出して使います。
ループのパズルを解くポイント
ループとは、くり返しのこと。
基本的な考え方はプロシージャの時と同じで、同じ動きをくり返している部分をさがします。
ステージ全体をみて、同じような動きで進められそうなエリアがないか分割して考えてみるのもオススメ。
うまく同じ動きが見つからない場合は、エリアの分割方法やライトをつける順番を変えて考えてみましょう。
まとめ
Lightbot(ライトボット)について紹介しました。
プログラミングの考え方にしっかりと基づいて作られているだけあって
- 小さく分ける
- 組み合わせる
- 同じ動きを見つける
- 頭の中で動きをたどる
といったプログラミング的思考を意識しないとパズルを解くことができません。
また、正解は1つとは限らないです。
私と夫で別々にプレイしましたが、2-5と3-6はちがう答えになりました。
おたがいの解答を見比べてみるのも面白いですね。
有料版は300円前後で買えるので、無料版をクリアした後に挑戦してみてはいかがでしょうか。