embotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキットは、ダンボールのパーツを組み合わせてすみっコぐらしのキャラクターを作れるキット。
embot スターターキットの電子工作パーツと組み合わせると、プログラミングで動かすことができます。
カワイイすみっコのキャラクターを自分で作って動かせたら楽しそうですよね。
ということで、実際に組み立てて動かしてみました。
この記事ではembotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキットを紹介します。
embot(エムボット)とは?
embot(エムボット)は、NTTドコモの新規事業創出プログラムから生まれたプログラミング教育ロボット。
ダンボールとモーターやLEDライトなどの電子部品を組み合わせ、専用アプリをインストールしたタブレットなどでプログラミングして動かします。
embotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキット
embotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキットは、ダンボールのパーツを組み合わせてすみっコぐらしのキャラクターを作れるキットです。
5つのキャラクター(しろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげ)の中から1つ作ることができます。
キットの内容
A4サイズのダンボールが2枚。すみっコ本体用のパーツが入っています。
キットで作れるのは外装だけです。
キット以外に必要なもの
- embotスターターキット(別売り)
- 単4電池×4本
- のり
- セロテープやマスキングテープ
- 色をぬるもの(クレヨンや色鉛筆など)
- デバイス機器(タブレット、スマホ、パソコン)
私はのりやセロテープは使わず、マスキングテープだけで組み立てました。
動かすには「embotスターターキット」が必要
組み立てたembotすみっコぐらしを動かすには、embot スターターキットが必要です。
embotすみっコぐらしでは、スターターキットの中の
- embotコア(バッテリーボックス)
- サーボモーター2個
- サーボモーター用パーツ(十字タイプ)2個
を使用します。
作ったすみっコは、無料の専用アプリでプログラミングして動かします。
デバイスは画面の大きく操作しやすいタブレットがおすすめです。
くわしい利用環境は、公式サイトのよくある質問をご覧ください。
組み立てはくり抜く・折る・差し込むだけ
YouTube「タカラトミーTAKARATOMY」より
キットに紙の説明書は入っていません。公式の組み立て方動画を見ながら組み立てます。
基本「くり抜く→折る→差し込む」の手順で組み立てられます。小学生でも出来ると思います。
後で別の作品を作りたくなった時にバラしやすいように、のりやセロテープは使わず、マスキングテープだけで固定しました。
動画にはなかったけれど、ブザーもつけてみる。
組み立てる時間は、写真を撮りながらだったので2時間くらいかかりましたが、通常1時間~1時間半くらいで出来ると思います。
組み立て完了。とんかつを作りました。
電源は裏側にある穴からスイッチを操作することができます。
それにしてもembotコアの重みで底が落ちてきそう……。
マスキングテープで固定した方がいいかも。
サンプルプログラムを作って動かしてみる
サンプルプログラムはタカラトミーの組み立て方法紹介ページに載っています。
はじめてembotで遊ぶ人は、アプリマニュアルを見ながらプログラミングしてみてくださいね。
STEP1:組み立てたすみっコの動作確認のプログラム
- サーボすみっコ
- アニメ2のように動かす
- アニメ4のように動かす
みぎあし、ひだりあしを同じ方向に前後した(アニメ2のように動かす)後、
みぎあし、ひだりあしをたがいちがいに前後する(アニメ4のように動かす)動きをします。
STEP2:組み立てたすみっコを動かしてみようのプログラム
function2を実行した後、function1を10回くり返すプログラムです。
function1はSTEP1で作ったプログラムと同じ。
function2は、
- 1秒待つ
- サーボ1の角度135、サーボ2の角度 45
- 0.3秒待つ
- サーボ1の角度120、サーボ2の角度 60
- 0.3秒待つ
- サーボ1の角度105、サーボ2の角度 75
- 0.3秒待つ
- サーボ1の角度 90、サーボ2の角度 90
- 0.3秒待つ
- サーボ1の角度 75、サーボ2の角度105
- 0.3秒待つ
- サーボ1の角度 60、サーボ2の角度120
- 0.3秒待つ
- サーボ1の角度 45、サーボ2の角度135
- 0.3秒待つ
という内容。みぎあし、ひだりあしを後ろからちょっとずつ前に動かします。
STEP1のプログラムを動かすとこんな感じです。
動かしてみました(プログラムは公式のSTEP1)
組み立て方の動画ではつけてなかったけれど、ブザーもあった方がプログラミングの幅が広がるかな。https://t.co/cngAdDXKj1#embot #プログラミング #すみっコぐらし pic.twitter.com/kx3UwYUZJg— メソ@子ども向けプログラミング教材で遊ぼう (@Meso_blog) August 19, 2022
ちょこちょこ動く姿がカワイイ。
でも足をバタバタさせるだけでは、ちょっと物足りない気も。
ブザーをつけると音を出すことができるので、プログラミングの幅を広げることができますよ。
まとめ
embotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキットを紹介しました。
5種類以外にも自分でパーツを作れば他のキャラクターも作れそう。
ぜひ自分だけのすみっコを作ってみてくださいね。