ネットで子どもに近づいてくる「ヤバい大人」のセリフ5選

  • 「何年生なんねんせいなの?」
  • 「LINE交換こうかんしよう!」
  • 「親おやにはナイショね」

ゲームやSNSで、こんなことを言いわれたことはありませんか?

「べつに普通ふつうじゃない?」

と思おもうかもしれません。

そのとおり! 学校がっこうの友ともだち同士どうしなら よくある会話かいわです。

でも、ネットで知しり合あった相手あいてから言いわれたときは 「んん?」と心こころの警戒けいかいレベルを上あげてください。

なぜなら、こうした言葉ことばをきっかけに 子こどもへ近ちかづこうとする 悪わるい大人おとな がいるからです。

 

悪わるい大人おとなは、さまざまな方法ほうほうで 子こどもを自分じぶんの思おもいどおりにしようとします。

やさしく話はなしかけて仲良なかよくなり 少すこしずつ信用しんようさせてから、子こどもをだましたり 利用りようしたりするのです。

「なら子こどもだけで話はなせばOKでしょ?」と思おもうかもしれません。

でも、ネットでは相手あいてが「子こどもだよ」と言いっていても、本当ほんとうに子こどもかは分わかりません。

プロフィールに「小学しょうがく5年ねん生せい」「11歳さい」「女おんなの子こ」と書かいたり、かわいいアバターを使つかったり、子こどものフリして近ちかづいてくる大人おとなもいます。

プロフィールやアバターだけでは相手あいての正体しょうたいは判断はんだんできないのです。

この記事きじでは、そんな 悪わるい大人おとなが よく使つかう 警戒けいかいしたいセリフと、その裏うらにある もくろみを 紹介しょうかいします。

 

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「何年生なの?」

「何年生なんねんせい?」

よくある質問しつもんですよね。

でも、そのあとに

  • 「学校がっこうはどこ?」
  • 「どこに住すんでるの?」
  • 「今いまどこにいるの?」
  • 「顔写真かおじゃしん送おくって!」
  • 「制服せいふくの写真しゃしん見みせて!」

など、少すこしずつ あなたの情報じょうほうを 引ひき出だそうとしてきます。

 

なぜ危険?

一ひとつひとつの情報じょうほうは小ちいさくても、組くみ合あわせると 住すんでいる地域ちいきや学校がっこう、行動こうどう範囲はんいが分わかってしまいます。

その情報じょうほうをもとに、「近ちかくに住すんでるよ」「今度こんど会あおうよ」と 近ちかづこうとしてきます。

また、個人こじん情報じょうほうは 自分じぶんで教おしえなくても 分わかってしまうことがあります。

SNSでは、写真しゃしんに 学校がっこう名めいや近所きんじょのお店みせが 写うつっていたり、毎日まいにちの投稿とうこうから「よく行いく場所ばしょ」が 分わかったりすることもあるので 注意ちゅういしましょう。

 

どうすればいい?

ネットで知しり合あった相手あいてに、個人こじん情報じょうほうを 教おしえないようにしましょう。

教おしえてはいけない個人こじん情報じょうほうの例れい:

  • 本名ほんみょう
  • 住所じゅうしょ
  • 電話でんわ番ばん号ごう
  • メールアドレス
  • 生年せいねん月日がっぴ
  • ログイン情報じょうほう(ログインID、パスワード、認証にんしょうコード)
  • 学校がっこう名めい
  • 写真しゃしん(顔かおや制服せいふく、近所きんじょの風景ふうけい)
  • 今いまいる場所ばしょ

断ことわるときは、

「お母かあさんにネットで言いっちゃダメって言いわれてるから無理むり!」

「親おやと『教おしえない』って約束やくそくしてる!」

と親おやのせいにしちゃうのが オススメです。

教おしえなくていいことは教おしえない。これは大人おとなも気きをつけていることです。

 

「LINE交換しよう」

ゲームで 仲良なかよくなった人ひとから、

  • 「LINE交換こうかんしよう」
  • 「Discordで話はなそう」
  • 「ボイスチャットで話はなそう」

と言いわれることがあります。

 

なぜ危険?

ゲームの中なかは、みんなが遊あそんでいる 広場ひろばのような場所ばしょです。

そこから別べつのアプリへ誘さそうのは、みんながいる場所ばしょから 二人ふたりだけで話はなせる場所ばしょへ 移うつりたいからです。

悪わるい大人おとなは、二人ふたりだけで やり取とりできるほうが 自分じぶんの思おもいどおりに 話はなしを進すすめやすくなります。

すると、「写真しゃしんを送おくって」「会あおうよ」などと、無理むりなお願ねがいを 言いってくるようになります。

 

どうすればいい?

ネットで知しり合あった人ひととは、別べつのアプリで 連絡れんらくを取とらないようにしましょう。

断ことわるときは、

「ゲームの中なかだけで話はなすことにしてる!」

「親おやと交換こうかんしない約束やくそくなんだ!」

と言いえばOKです。

それでも 何度なんども誘さそってくる人ひととは、距離きょりを置おいて 親おやや先生せんせいに 相談そうだんしましょう。

 

「親にはナイショね」

これは特とくに警戒けいかいしてほしい言葉ことばです。

  • 「親おやにはナイショね」
  • 「だれにも言いわないでね」
  • 「君きみだけ特別とくべつだから」
  • 「秘密ひみつの友ともだちになろう」

学校がっこうの友ともだち同士どうしなら、よくある会話かいわかもしれません。

でも、ネットで知しり合あった相手あいてが言いったら、ちょっと様子ようすが ちがいます。

 

なぜ危険?

悪わるい大人おとなは、子こどもと親おやの間あいだに 秘密ひみつを作つくろうとします。

二人ふたりだけの特別とくべつなキズナがあると思おもわせて、親おやや先生せんせいから少すこしずつ遠とおざけようとするのです。

秘密ひみつができると、困こまったことがあっても 親おやや先生せんせいに相談そうだんしにくくなってしまいます。

 

どうすればいい?

『内緒ないしょ』『秘密ひみつ』『君きみだけ』と言いわれたら、心こころの警戒けいかいレベルをMAXに上あげましょう。

「親おやには何なんでも話はなす約束やくそくなんだ」

「内緒ないしょにはできないよ」

と伝つたえてみてください。

それでも「だれにも言いわないで」と言いわれたら、

「あ、親おやが来きたから落おちるね(ログアウトするね)!バイバイ!」

「ご飯はんだからまたねー」

と理由りゆうをつけて その場ばからはなれ、すぐに親おやや先生せんせいへ相談そうだんしてください。

 

「レアアイテムあげるよ」

ゲームの中なかで、

  • 「課金かきんしてあげる」
  • 「レアアイテムあげる」
  • 「裏技うらわざ(チート)教おしえてあげるよ」

など、オイシイ話はなしを持もちかけられることがあります。

 

なぜ危険?

現実げんじつでも、「知しらない人ひとから物ものをもらわない」と教おそわりますよね。

ネットでも同おなじです。

オイシイ話はなしには ウラがあるかもしれません。

例たとえば、

  • 「IDとパスワードを教おしえて」と言いわれて、アカウントを盗ぬすまれる
  • 「このアプリを入いれて」と言いわれて、危険きけんなアプリをインストールしてしまう
  • アイテムをもらったあとで、「今度こんどはお願ねがいを聞きいてね」と言いわれる

など、別べつの目的もくてきが かくれていることが あります。

 

どうすればいい?

ネットで知しり合あった相手あいてとは、ゲームのお金かねや アイテムのやり取とりを しないようにしましょう。

「親おやに『物ものを もらっちゃダメ』って言いわれてるから ムリなんだ、ごめんね!」

「お父とうさんに聞きいてから決きめるね!」

と答こたえれば大丈夫だいじょうぶです。

それでも「親おやには言いわなくていいよ」「秘密ひみつにしよう」と言いわれたら、赤信号あかしんごう。

一人ひとりで決きめずに、親おやへ相談そうだんしましょう。

 

「断るなら友だちやめる」

最初さいしょは優やさしかった相手あいてが ムリなお願ねがいをしてきて、

  • 「本当ほんとうに友ともだちなら やってくれるよね?」
  • 「断ことわるなら友ともだち やめる」
  • 「返事へんじしないなら怒おこるよ」

と言いってくることがあります。

 

なぜ危険?

最初さいしょは優やさしくても、自分じぶんの思おもいどおりにならないと 急きゅうに態度たいどが変かわることがあります。

相手あいては あなたを怖こわがらせて、自分じぶんの言いうことを聞きかせたいのです。

もし相手あいてが クラスメイトなら、少すこしケンカになるだけで すむかもしれません。

でも、ネットでは 相手あいてが本当ほんとうに子こどもなのか、大人おとななのかは分わかりません。

悪わるい大人おとなが 友ともだちのように ふるまって、断ことわりにくくしていることもあります。

 

どうすればいい?

本当ほんとうの友ともだちは、あなたを脅おどして 言いうことを聞きかせようとはしません。

「友ともだち やめる」と言いわれたらショックですが、相手あいての言いうことを聞きいては いけません。

「できないよ。じゃあね バイバイ」

と伝つたえてもいいですし、怖こわかったら返事へんじをしないで そのままブロックしても大丈夫だいじょうぶです。

一人ひとりで何なんとかしようとしなくて大丈夫だいじょうぶ。親おやや先生せんせいと一緒いっしょに考かんがえましょう。

 

まとめ

ネットには 子こどもを狙ねらう悪わるい大だい人ひとがいます。その人ひとたちは、さまざまな方法ほうほうで近ちかづいてきます。

「この人ひと、優やさしいな」「私わたしのことを分わかってくれるな」と思おもっても、それだけで安心あんしんはできません。

だから、ネットで知しり合あった人ひとに

  • 個人こじん情報じょうほうを聞きかれた
  • LINEやDiscordへ誘さそわれた
  • 「親おやにはナイショ」と言いわれた
  • プレゼントやアイテムをもらいそうになった
  • 脅おどすようなことを言いわれた

こんなことを言いわれたら、心こころの警戒けいかいレベルを上あげて、一度いちど立たち止どまって考かんがえてみてください。

一人ひとりで悩なやまなくて大丈夫だいじょうぶ。

まずは、親おやや先生せんせいなど 信頼しんらいできる大人おとなに相談そうだんしましょう。

 

保護者の方へ:子どもが悪意のある大人から身を守るために

ネットで子どもを狙う人は、最初は 親しげな言葉で近づいてきます。

「何年生?」「LINE交換しよう」「親には内緒ね」など、一見すると何気ない会話に見えるため、子ども自身も危険だと気付きにくいことがあります。

ご家庭では、次のようなルールを決めておきましょう。

  • 学校名・住所・写真などの個人情報は教えない
  • ネットで知り合った人と LINEやDiscordを交換しない
  • プレゼントをもらう前に必ず相談する
  • 「親には内緒」と言われたら必ず話す
  • 少しでも「変だな」と思ったら、すぐ相談する

あわせて、年齢に応じたフィルタリングやペアレンタルコントロールを活用し、利用できるサイトやアプリを制限することも有効です。

また、相談されたときに頭ごなしに叱ってしまうと、「怒られるから 次は言わないでおこう」と思わせてしまいます。

すると、子どもが一人で悩み続けてしまい、問題が大きくなってから気付くこともあります。

一方的に「ダメ」と伝えるだけではなく、困ったら相談していいという安心感を作ることが大切です。

ネットは便利で楽しいものだからこそ、親子でルールを決めて、困ったときは何でも相談できる関係を作っていきたいですね。

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