誕生日やクリスマスに、子どもが笑顔になるプレゼントを探しているなら「ピントキッズ(PINT KIDS)」がおすすめです。
全12色に加え、迷彩柄やサンリオキャラクターモデルなど、選ぶ楽しさが広がるラインナップ。
2.4インチの大きな画面で撮った写真を見やすく、扱いやすさにも配慮されています。
日本企業が企画・販売を行っており、保証やサポート体制も整っているので安心です。
この記事では、ピントキッズの特徴やメリット、実際に使用して感じた点を解説します。
ピントキッズ(PINT KIDS)とは?基本情報まとめ
「ピントキッズ(PINT KIDS)」の基本的な情報は以下の通りです。
- 対象年齢 :6歳~
- メーカー :Felicross
- 価格 :7,980円
- サイズ :9.0×7.4×5.3cm(本体)、10.0×7.4×5.3cm(カバー装着時)
- 重さ :87g(本体)、155g(カバー装着時)
実測 84.5g(本体)、138.5g(カバー装着時) - ストレージ:microSDカード32GB付属
- 充電時間 :約1.5時間
- 連続使用時間:約3時間
- 保証期間 :90日
- 主な機能 :写真(JPG)、動画撮影(AVI)、タイマー撮影、ズーム(最大8倍)、自動補正、音楽再生(MP3)、ゲーム(ロック機能つき)
- 付属品 :本体、シリコンカバー、ストラップ(約41cm、長さ調節可能)、ストラップ用パーツ、microSDカード(32GB)、USBケーブル(Type-C)、取扱説明書、メッセージカード
ピントキッズのメリット・特徴
豊富なデザインで「お気に入り」が見つかる
カラーバリエーションは全12種類。迷彩柄やサンリオキャラクターなど、子どもの好みに合わせて選べます。
さらに、シリコン製カバー付きなのでキズや衝撃にも強く、「せっかく買ったのにすぐ壊れた…」という心配が少ないのも嬉しいポイントです。
大きな2.4インチディスプレイで見やすい
他のキッズカメラの多くは2.0インチですが、ピントキッズは2.4インチとひと回り大きな画面を採用。目にやさしく、撮った写真もすぐ見返せます。
「うまく撮れた!」とすぐに確認できるので、もっと写真を撮りたくなります。
日本企画・販売で安心
製造は中国ですが、日本企業が企画・販売を担当。本物のデジカメと同じ工場ラインで作られているため、丈夫で故障しにくいのが特長です。
さらに90日間の保証付きで、初期不良や通常使用での不具合にも対応してくれます。
ゲームのロック機能で安心
ピントキッズには5種類の知育ゲームがありますが、パスワードで制限できるロック機能を搭載。
「ゲームばかりにならないか心配」でも、家庭方針に合わせて柔軟に対応できます。
実際に使ってみた感想
今回はカモフラージュ柄を購入しました。
キッズカメラはパステル調のやさしい色合いが多い中で、クールさとかわいさを兼ね備えたデザイン。男の子にも女の子にも人気がありそうです。
シリコンケースは柔らかく、着脱も簡単。
ストラップは長めなので、首掛けだけでなく肩掛けも可能です。ただし、ストラップをひっかけて事故にならないよう注意が必要かも。
セットアップ
microSDカードは最初から本体にセット済み。届いてすぐに使えるのが便利です。
おすすめの設定
- 画面オフ:オフ/1分/2分/3分
- 自動オフ:オフ/1分/3分/5分
- ボリューム(音):0~8
- 操作音:オン/オフ
- 日付設定
- ゲームパスワード(初期パスワードは「123456」)
特に「画面オフ」と「自動電源オフ」を設定しておけば、バッテリー切れの心配が減り安心。
操作音だけオフにできるのも便利で、動画の音声は残しつつ、操作音だけ消せます。
必要に応じて設定
- 画面の明るさ:1 ~ 4
- セルフタイマー:オフ/2秒/5秒/10秒
- 日付表示
- 写真サイズ(画素数):5M ~ 48M
- ビデオ解像度:VGA / 720p / 1080FHD
操作性
画面が2.4インチと大きめで見やすく、明るさの調整も可能です。
ボタンは少なくシンプルで、子どもでもすぐに覚えられます。
説明書や画面表示は日本語ですが、漢字が出てくるので最初は大人がフォローしてあげるとよいと思います。
写真の仕上がり
室内で撮影
外で撮影
写真サイズは5M~48Mまで設定可能。
サイズを大きくしても画質がすごく良くなるわけではありませんが、自動補正のおかげで室内でもきれいに撮れました。
そのため「暗くて見えない」「ブレてしまった」といった失敗が減り、子どもは「できた!」と自信を持てるように。
「すごくきれいに撮れたね」と、家族の会話や思い出づくりにもつながります。
明るい場所でカメラが動かないようにしっかり持って撮ると、きれいに映りやすいです。
ブレが気になる場合は、タイマーを活用しましょう。
動画撮影
解像度は設定で変更可能です。
VGA < 720p < 1080FHD の順に画質が上がりますが、その分データ量も増えるため、こまめにPCなどへ移す必要があります。
インスタにピントキッズで撮った写真と動画を投稿してみました。
※掲載している写真・動画は形式変換やサイズ調整を行っています。実際の画質とは異なる場合があります。
フレーム・フィルター
フィルターやフレームを使えば、まだ加工アプリを使えない子でも簡単に“映える写真”が撮れます。
公式サイトでは「フィルター16種類・フレーム12種類」とありましたが、実際にはフィルター17種類・フレーム5種類でした。カモフラージュ柄は内容が異なるのかもしれません。
フレーム数が少ないのはちょっと残念。
データ転送
パソコンへの転送は、付属のUSBケーブルでカメラと接続するだけ。充電も同じケーブルでできるので便利です。
ただし、ケースを外さないとSDカードスロットやUSBポートにアクセスできません。
スマホと直接つなげないため、一度PCを経由するかカードリーダーが必要です。カードリーダーは別途用意する必要があります。
microSDカードは小さくて紛失しやすく、強い力で曲げたりすると破損する恐れがあります。
転送や管理は、大人が行う方が安心。
ゲーム機能
収録ゲームは以下の5種類です。
- さんすう:足し算を解く(3段階の難易度あり)
- い ろ:箱が乗っている次の色を選ぶ
- スネーク:ヘビを操作して果物を集める
- めいろ :スタートからゴールまで移動
- 倉庫番 :荷物をおして指定の場所に運ぶ
6桁のパスワードでロックできるので、必要なときだけ遊ばせることも可能です。
ただし、一度解除すると再設定するまで解除されたままになる点には注意。
画面は2.4インチと大きめですが、長時間のゲームには向きません。目や姿勢への負担を考え、短時間の利用にとどめた方がよさそうです。
音楽機能
microSDカードのMP3フォルダにデータ(MP3形式)を入れると音楽が聴けます。
ただしスピーカー品質は高くありません。
写真や動画の保存容量も圧迫するため、オマケ機能と考えた方が良さそうです。
ピントキッズのデメリット・注意点
- 価格はやや高め(一般的なキッズカメラは3,000~5,000円台)
- ケース装着時は155g(参考:iPhone 17は177g)と重め。小さな子が首から長時間下げるのはやや負担かもしれません
ストラップの長さを調整すれば、首掛け・斜め掛けなど体格に合わせて使いやすくできます。
他モデルとの比較
MiNiPic(ミニピク)
「MiNiPiC(ミニピク)」も日本企業が企画・販売(製造は中国)しているキッズカメラです。価格はピントキッズより約2,000円安め。
- 価 格:5,980円
- カラー:11色
- 機 能:ゲーム・音楽なし
写真は、自動補正のあるピントキッズの方が明るく撮影可能。ミニピクはコントラストが高めで、少しシャープな印象でした。
シンプル機能で「撮影に集中させたい」というご家庭におすすめです。
リトポラ(LITTLE POLA)
「リトポラ(LITTLE POLA)」も日本企業が企画・販売(製造は中国)しています。
- 価 格:4,980円
- カラー:15色
- 機 能:ゲーム(あり/なし/ロック機能付きから選択)
カラーバリエーションは豊富ですが、カメラ性能やデザインの雰囲気はMiNiPiCとほぼ同じ。
価格はリトポラの方が約1,000円安い一方、付属品はMiNiPiCの方が充実しています。
「コスパを重視したい」「ゲーム機能も欲しい」という人にはリトポラが向いています。
CIMELR キッズカメラ
「CIMELR キッズカメラ」は、Amazonで人気のあるカメラ。CIMELRは子供用カメラを専門に販売するアメリカのブランドです。
- ケースが猫やモンスター型でデザインがユニーク
- 価格は3,000円台と安価
- ゲーム機能つき
「とにかく安く試したい」「かわいい見た目を重視したい」という人におすすめです。
まとめ
- 壊れにくく、長期間使えるカメラがいい
- 室内でもきれいな写真を撮りたい
- 家庭の教育方針に合わせてゲームを必要に応じて制限したい
そんなご家庭にピッタリのキッズカメラです。
プレゼントに選べば、きっと長く大切にしてもらえる1台になりますよ。