『これがいい!』と思える一色に出会えるのが「リトポラ(LITTLE POLA)」。
全15色という豊富なカラーバリエーションから、自分らしい一台を選べるのが魅力です。
さらに、ゲームあり/なし/ロック機能付きと、家庭の希望に合わせて選択できる柔軟さもポイント。
日本企業による販売とサポートで、購入後も安心して使えます。
この記事では、リトポラの特徴やメリット、実際に使用して感じた点を解説します。
リトポラ(LITTLE POLA)とは?基本情報まとめ
「リトポラ(LITTLE POLA)」の基本的な情報は以下の通りです。
- 対象年齢 :3歳~
- メーカー :Growder
- 価格 :4,980円
- サイズ :9×6.5×2.5cm(公式サイトより) 8.2×6.5×4.0cm(実寸)
- 重さ :64.5g(microSDカード装着時)
- 画素数 :約2000万画素
- ストレージ:microSDカード32GB付属
- 充電時間 :1時間
- 保証期間 :1年間
- 主な機能 :写真(JPG)、動画撮影(AVI)、タイマー撮影、オートフォーカス、ズーム(最大8倍)、スローモーション、タイムラプス、音楽再生(MP3)、ゲーム(※1)
- 付属品 :本体、ストラップ(35cm、長さ調節可能)、microSDカード(32GB)、充電コード(※2)、USBカードリーダー、Lightning変換アダプター、Type-C変換アダプター、ランダムお名前シール
※1:購入時に「ゲームあり」「ゲームなし」「ロック機能付き」いずれかを選択
※2:ネオンカラー4色はType-C充電
リトポラのメリット・特徴
豊富なカラーバリエーション
全15色と、とにかく選択肢が豊富。
ビビッドな色もそろっているので、子どもの「好きな色」を見つけやすいのが魅力です。
ゲームあり/なし/ロック機能付きが選べる
知育ゲームは4種類(えいご・さんすう・いろ・空間認識)。
「ゲームあり」「ゲームなし」に加えて、パスワードで制限できる「ロック機能付き」も選べます。
ゲームを付けるか迷う方は、「ロック機能付き」がおすすめ。
ゲームありを選んで後から制限したくなることもあるので、最初からロック機能付きにしておくと安心です。
日本企画・販売で安心
製造は中国ですが、日本企業が企画・販売。
アフターフォローも日本人スタッフが対応してくれるので安心です。
「1年間のあんしん保証」付きで、通常使用での不具合や初期不良などにも対応してもらえます。
子どもに優しい設計
画面は、漢字が読めない子でも理解できる ひらがな・カタカナ表示です。
操作もシンプルなので、初めてのカメラでも迷わず使えます。
大容量バッテリー搭載
電池切れを気にせず使える1000mAhの大容量バッテリーを搭載。
しばらく操作がないと自動で電源が切れる「自動オフ機能」も付いています。
実際に使ってみた感想
リトポラのネオンピンクを購入しました。
パステルカラーのやさしい色もいいですが、元気なビビッドカラーも魅力的です。
必要なものは全部揃っているので、すぐに使い始められます。
写真にはありませんが、おまけの「ランダムお名前シール」は箱の奥に入っていました。
セットアップ
microSDカードの挿入や各種設定は、大人がやるのがおすすめです。
おすすめの設定
- がめんオフ:オフ/1分/2分/3分
- じどうでんげんオフ:オフ/3分/5分
- おとのおおきさ:0~7
- ひづけせってい
- ゲームパスワード(初期パスワードは「123456」)
特に画面オフと自動電源オフは、バッテリーを長持ちさせるために設定しておきましょう。
必要に応じて設定
- タイマーじかん:オフ/2秒/5秒/10秒
- ひづけひょうじ:日付を表示させる
- クロス:メニューの背景
- しゃしんサイズ(画素数):2M ~ 40M
- かいぞうど:VGA/720P/1080P
操作性
ボタン数が少なく操作はシンプル。
説明書はパッケージ側面のQRコードからアクセスできます。
写真
写真のサイズのデフォルトは3M(約300万画素)です。
サイズを上げるほどデータ量が増え、保存できる枚数は減ります。
室内で撮影
外で撮影
インカメラで撮ると、左右は反転します。
写真サイズを大きくしても、思ったほど画質がきれいになりませんでした。
カメラ自体の性能がそこまで対応していないのかもしれません。
それでもキッズカメラでここまで撮れるのは十分すごいと思います。
明るい場所でカメラが動かないようにしっかり持って撮ると、きれいに映りやすいです。
ブレが気になる場合は、タイマーを活用しましょう。
動画
解像度は設定から変更できます(デフォルトはVGA)。
VGA < 720P < 1080P の順で解像度が高くなりますが、データ量も増えるため、こまめにPCなどへ移す必要があります。
インスタにリトポラで撮った写真と動画を投稿してみました。
※掲載している写真・動画は形式変換やサイズ調整を行っています。実際の画質とは異なる場合があります。
フレーム・フィルター
フィルター18種類、フレーム23種類を搭載。
画像加工ができない子でも、おもしろい写真が撮れます。
データ転送
付属のカードリーダーとアダプターで、簡単にデータを転送できました。
ただしmicroSDカードは小さくて紛失しやすく、強い力で曲げたりすると破損する恐れがあります。転送や管理は、大人が行う方が安心です。
ゲーム
ロック機能付きの場合、パスワードを入力するとゲームが遊べます。
収録ゲームは4種類:
- えいご :表示されているアルファベットの魚を釣る
- さんすう:計算(かけ算)の正しい答えを選ぶ
- い ろ:箱が乗っている次の色を選ぶ
- 空間認識:ブロック崩しゲーム
画面サイズは2.0インチ(4×3cm)と小さいので、長時間のゲームは控えた方がよさそうです。
音楽機能
microSDカードのMP3フォルダにデータ(MP3形式)を入れると音楽が聴けます。
ただしスピーカー品質は高くありません(あくまでおまけ程度)。
音楽データを入れると写真や動画の保存容量が減るため、多用はおすすめしません。
リトポラのデメリット・注意点
リトポラは全15色とカラーバリエーションが豊富ですが、その分「どの色にしようか決められない」と迷ってしまいます。
特に、兄弟姉妹で違う色を選ぶときや、プレゼントとしてサプライズで購入する場合には、好みを事前にリサーチしておくと安心です。
また、ゲームありモデルを選ぶと、せっかくのお出かけでも撮影よりゲームに夢中になってしまうかも。
ロック機能付きモデルなら、保護者がパスワードで制限できるので、撮影とゲームのバランスを調整することができます。
他モデルとの比較
MiNiPic(ミニピク)
「MiNiPiC(ミニピク)」も、日本企業が企画・販売(製造は中国)しているキッズカメラです。価格はリトポラより1,000円程度高いですが、付属品はリポトラより充実しています。
- カラー:リトポラ15色、MiNiPiC11色
- ゲーム、音楽機能なし
- フレーム数・種類:リトポラ23種類、MiNiPiC28種類
カラーバリエーションには違いがありますが、見た目のデザインはリトポラとほとんど同じです。カメラの性能についても、大きな差は感じませんでした。
「ミニピクに気に入った色がある」「機能を絞って撮影に集中できるようにしたい」という人におすすめです。
PINT KIDS(ピントキッズ)
「ピントキッズ(PINT KIDS)」も、日本企業が企画・販売しているキッズカメラ。本物のデジカメと同じ工場ラインで製造されています。
- カラバリは全12種類。迷彩柄やサンリオのモデルも
- 2.4インチのカラーディスプレイ
- 明るさとピントを自動補正
- ゲームロック機能付き
自動補正機能で、子どもでもきれいに撮影しやすい点が大きな魅力です。2.4インチのカラーディスプレイを搭載しており、撮った写真をその場で見やすいのも嬉しいポイント。
他のキッズカメラと比べて価格がやや高めであること、そしてやや重い(155g)ので、小さな子が首から長時間下げるのはやや負担かもしれません。
「気に入ったデザインがある」「室内でもきれいな写真を撮りたい」という人におすすめです。
CIMELR キッズカメラ
「CIMELR キッズカメラ」は、Amazonで人気のあるカメラ。CIMELRは子供用カメラを専門に販売するアメリカのブランドです。
- ケースが猫やモンスター型でデザインがユニーク
- 価格は3,000円台と安価
- ゲーム機能つき
「とにかく安く試したい」「かわいいデザイン重視」という人におすすめです。
まとめ
- ゲーム機能をつけるか迷っている人(ロック機能付きが便利)
- 日本企画の安心感を重視したい
- コスパも重視したい人(MiNiPicより少し安い)
そんなご家庭にピッタリのキッズカメラです。